Pythonで一般的なコーディングスタイルがあるそうです。
http://pep8-ja.readthedocs.org/ja/latest/
PEP8というそうです。その中でも重要そうなものを簡単に紹介したいと思います。
- インデントは半角スペース4つ、タブは使わない!
- 79文字以下で文字を折り返す
- プログラムのまとまりが分かるように適せん空行を入れる
- 文字コードはUTF-8を使う
- 「”」を使うか「’」を使うかは統一する。(個人的には「’」で統一した方がいいかも)
- 関数の説明には「docstring」という形式を用いる。(後述)
- 演算子の前後、コンマの後ろにはスペースを入れる。括弧の内側にはスペースを入れない。
- 命名規則について
- モジュール名:全て小文字の短い名前
- クラス名:CapWords 方式(単語の頭文字を大文字にしてつなげる)
- 関数名:小文字のみ、必要に応じて単語をアンダースコアで区切る
- メソッド、インスタンス名:小文字のみ、必要に応じて単語をアンダースコアで区切る
- 定数:全て大文字、必要に応じて単語をアンダースコアで区切ります
- メソッドの第一引数:常に「self」
という感じです。
=docstringとは=
Python的お作法に則って書かれた関数につける説明。
3重クオート「”””」を用いて記述する。以下、例。
[python]
def konoyarou(n):
"""引き数の入力された数値の分だけ「このやろう!」
を連結した文字列を返す。
param int : Number of repetitions 繰り返す回数
return str : Concatenated string 連結された文字列
"""
return ‘このやろう’ * n
[/python]
ここに詳しい説明があるので興味のある方はどうぞ。
=docstringの説明終わり=
ということで、これらを守ってPythonをコーディングしましょう!
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