NRI HACKATHON 2016のDEMODAYに参加してきました。
(右から2番目が私)
NRI HACKATHON : http://innovation.nri.co.jp/hackathon/
友人に誘われてなんとなく参加したのですが、なんとなく事務連絡係をしてしまい、なんとなく最終日のプレゼンもやってしまい、開催期間中に結構リソースを割いたハッカソンとなりました。
今回はNRI HACKATHONってどういう雰囲気なのかしら?と気になっている人向けの記事を書いてみようと思います。
(自分向けの備忘録としても機能しています。)
NRI HACKATHON2016の雰囲気
さて、このハッカソン(うまく進むと)結構長期戦となっております。
全体像はWebページを参照していただけると良いかと思いますが、全体で2つの予選(HACKER AWARDとSTARTUP AWARD)が行われており、そこで勝ち上がるとDEMODAY(決勝戦的な?)に参加できるということになっています。
私たちはHACKER AWARDの方に参加していたので、その流れに沿って振り返ってみようかと思います。
KICK OFF EVENT
キックオフイベントは2016年9月21日(水)にJPタワーの4Fカンファレンスホールで行われました。
最初は「え、ハッカソンってこんなスーツの人が多いの!?」という感じでびっくりしました。
私は事前にチームを組んでいたのですが、事前にチームを組んでいない人はこの日にチームを作っていました。
協賛企業やテーマなどの紹介が行われており、どの企業のテーマを狙うかといったことを考えていました。
最後には懇親会があり、料理と飲み物が出ました。
様々な業界の人が参加しているため、ここで色々な人と話すことができるのも良かったです。
この数日後くらいにチームで集まって開発するものを決定しました。
HACKER AWARD
ハッカーアワードは2016年9月24日(土)〜25(日)に渋谷「dots.」のイベント&コミュニティスペースで行われました。
会場を24時間解放してくれたので、徹夜で開発することもできました。
我々は徹夜で開発しました😇
結構遅くまで残ってというか、最後まで開発してるチームもちらほらいて、ハッカソン感を味わうことができました。
私たちは終了ギリギリになんとかして開発(の80%くらい)を終えて、プレゼンを行ったところ、奇跡的にDEMO DAYの出場権をゲットすることができました。
何よりも良かったのが、会場がめっちゃ綺麗だったこと、そして運営の人たちが参加者に気を使って色々と用意してくれたところです。
夜食で用意してくれたカップ麺が最高に美味しかったです。
(チームのデザイン担当)
朝食として用意してくれたおにぎりも美味しかったです。
DEMO DAY
(チームのAPI全般担当)
そして、最終日であるDEMO DAYは2016年11月11日(金)にグローバルビジネスハブ東京で行われました。
かなりいい感じの会場でした。
勝ち上がったハッカソンチームとスタートアップ企業が順番にプレゼンを行い、その後実際に作ったサービスに触れてもらうという流れです。
その後、審査を経て受賞が決定するという感じです。
プレゼンの時点でどのチームもクオリティが高すぎてやばいなと感じました。
スタートアップ企業もハッカソンチームと一緒にプレゼンをするので、レベルが高すぎて焦りが半端なかったです。
そして、デモのタイムが終わり審査の時間になりました。
審査中は海外のゲストスピーカーのお話を聞いていました。
これもかなり面白いお話でした。
そして結果発表、、、
ですが、残念ながら賞を取ることができませんでした。
残念…!
結果発表後は懇親会がありました。
お腹が減っていたこともあって懇親会では、終始パクパク食べ物を食べていました。
懇親会では多くの方に声をかけていただき、「めっちゃいいサービスだから事業化すればいいのに」などと言ってくれる方もいらっしゃってとても嬉しかったです。
(なお、事業化は未定・・・)
受賞を逃したのは残念ではありましたが、非常に多くの刺激を受けた日でした。
全体を通して感じたこと
まず、運営の人たちの熱量が半端ないなと思いました。
一番驚いたのは運営の方(NRIの社員さん)との事前ミーティングが複数回あったことです。
ミーティングのおかげで、最終日のプレゼンがかなりブラッシュアップされましたし、イベントをよくしたいという運営側の気持ちが伝わってきました。
次に良かったと思ったのが、「単純なプロダクトコンペに終わっていない感」です。
きちんと参加者同士の交流の時間も用意されているし、(その気になれば)審査員含めフィードバックがチームに届くようになっているのが良かったです。
我々が作ったサービス
selP(セルピー)
自撮りをシェアしてポイントを貯めるスマホアプリです。
スマホと2つのサーバー(会員情報等を扱うAPI、画像認識を扱うAPI)で構成されていて、利用者は基本的にスマートフォンを操作するという感じです。
自分の担当
今回は画像認識API(スマホアプリのバックエンドAPIとは別物)と最終日のプレゼンを担当しました。
Python(Flask)でサーバー立てて、画像認識部分(OpenCV)をコーティングするという作業です。
今後機会があれば画像認識(ロゴとか商品とか)で得られた知見を共有したいと思います。
最終日のプレゼンに関しては、とにかくエンジニアに向けて技術すごいアピールをするよりも、実社会にどう還元できるのかが大事だということがわかりました。
同じプロダクトでも聴衆に合わせてプレゼンの内容を変えることが大事ということを再認識できました。
イベント参加で得ることができたもの
このハッカソンはかなりビジネス色の強いハッカソンでしたので(今後変わるかもしれません)、ビジネス回す人が何を考えているのかなってことがちょびっとですが見えてきたような気がします。
複数人でRailsを開発する機会があまりなかったので、githubを使った開発に親しむことができたかなと思いました。
あとは、毎度のことながら、開発の達成感ですかね〜。
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